失敗しないマイホーム計画の極意は、視覚的なイメージを家族や住宅営業マンと共有すること。
『家づくりノート』を作れば、住宅会社のカタログからお気に入りの写真をスクラップしたり、営業マンの印象や訪れた場所などをメモしておく事で、後で思い返したり思考を整理するのに効果的!
そんな『家づくりノート』には、書きごたえたっぷりな『トラベラーズノート』がおすすめです。
使い込むほどに風合いが高まる牛皮素材のカバーは、独特な重厚感と所有感を満たしてくれて、鞄からの出し入れもとってもオシャレ!
リフィルだけを持ち出せば、胸ポケットに収まる俊敏性も家づくりの相棒として最適です!
家づくりを始めるすべての人へ!
この記事では、トラベラーズノートを用いた『家づくりノート』の活用術について詳しく解説!
この記事を読むことで、『家づくりノート』を作る重要性を理解する事ができ、その始め方や書き込むべきポイントについて知る事が出来ます。
Attention!
住宅は人生最大の買い物!
家族の未来予想図を思い描こう!
昔から「家は3回建ててやっと満足のいくものができる」と言われるように、理想のマイホームを手に入れることは簡単な話ではありません。
家づくりは楽しい事も多い反面、ちょっとした失念や打ち合わせのミスで、取り返しのつかない事態も招きかねないです。
大金をかけた戸建住宅の失敗は、賃貸のように何度もやり直しや引っ越しができないので、家づくりを考え始めた日から細心の注意が必要!
情報過多なこれからの家づくり新時代では、マイホームで失敗しないためのアイテムとして『家づくりノート』の作成が欠かせません。
What Notebook
家づくりノートの特徴
マイホーム計画を持ち運べるアイテム!
家づくりノートとは、建てたいお家のイメージを明確にするためのツール。
間取りや仕様、内装、外観、インテリア・家具の雰囲気や配置など、興味あることや取り入れたいと思った事を書いたり、切り抜きをスクラップしたり、なんでもメモしていく手帳です。
住みたい家のイメージを家づくりノートに書き込んで作り込むほど、失敗しない家づくりの可能性を高めることが出来ます。
家づくりノートの作り方に決まりはありませんが、おおよそ次のような順番を意識しながら書いていく事で、手に入れたい暮らしのために必要な「家」を具体的なイメージで共有できます。
- 現状の住まいの不満点・理由・解決策
- 新居で実現したい住まい方・暮らし方
- 住宅や土地に求める条件・要望・希望
- 建物にどんな設備・仕様が欲しいか
- 雑誌やカタログの切り抜きでイメージ
- 内容に優先順位をつけて比較検討
Notebook Benefits
家づくりノートの利点
家づくり手帖をとことん活用しよう!
家づくりノートの根幹は下記STEP1で作り込み、次のSTEP2で慌てる事のないよう、スロースタートを意識してじっくり準備!
STEP3についてはこちら側でスピードをコントロールできない部分もあるので、注意深く気を配りながら適宜対応を取っていきましょう。
- 要望整理
- 資金計画
- 住宅会社選び
- 土地探し
- 間取り・プランの検討
- 住宅ローン審査
- 土地売買契約
- 建築請負契約
- 住宅ローン申請
- 地盤調査
- 着工~建築工事
- 引き渡し
- 引っ越し
自分の思考整理に!
- 家族の暮らし方を知ることができる
- 家づくりの希望・考え方を整理できる
- 集めた情報を蓄積・整理・更新しやすい
- アイデアを書きとどめる事が出来る
- 費用や性能、仕様を比較検討しやすい
- 情報集約や整理を1つに管理できる
家族との共有に!
- 家族1人1人の想いが明確になる
- 住まい方のイメージや方向性を共有
- 日程や期日など共有スケジュールを確認
- 家づくりの記録、家族の思い出として
住宅会社や営業マンへ向けて
- イメージを共有しやすくなる
- 要望や希望を明確に伝えやすいくなる
- 打ち合わせの議事録として残せる
- 相手へ適度な緊張感を与えられる
Make Notebook
家づくりノートの作り方!
さあ『家づくりノート』を始めよう!
家づくりノートには常に行動を共にする相棒感と、情報収集に適したディティールが相応しい!
A4サイズのルーズリーフやスケッチブックは確かにいっぱい書けそうですが、大き過ぎてあまり積極的に外へ持ち出せないのと、どこか味気なくて家以外で気兼ねなく取り出せないのが難点。
人生で最も大きな買い物において、快適なマイホームへの羅針盤と成り得る大切な手帖選びに「何でもいい」というチョイスは控えめに言って「雑」!
ここは是非、普段から持ち運べて愛着の持てる使い勝手の良い手帖サイズを選択しよう!
たとえば『トラベラーズノート』なら、これから家づくりに待ち受ける困難を一緒に乗り越えられそうな、優しい呼応を感じることが出来ます。
作り方①
トラベラーズノートを準備する
本来『トラベラーズノート』はその名の通り旅行をテーマにした手帖で、使い込むほどに風合いの高まる革素材のカバーと、書きやすさに徹した様々なリフィルを展開するシンプルなノート。
ファンの間では旅行だけにとらわれない自由な使い方も大人気の理由です。
トラベラーズノートが特徴的なのは、個人の好みやセンスが発揮されるリフィルのセットアップ!
家づくりノートに適しているのは「レギュラーサイズ」で、リフィル(挟みこむノート等)にはクラフト調の無地や方眼タイプが、写真のスクラップや情報収集・整理には最適!
- A5サイズスリム版
- 革カバー size:H220×W120×D10㍉
- リフィル size :H210×W110×D4㍉
A5スリムの「A」ってとこが重要で、世の中ほとんどの書類やカタログの規格となってるA4やA3サイズとも幅が合うので重ねてもバッチリ揃う!
そして無事に家づくりが終わった後も、書き込まれたリフィルは家族の大切な思い出として保管しておき、本体は引き続き新たな用途の手帖として永く大切に使っていきたいですね!
▼トラベラーズノートを見る
作り方②
メモを書き込んで情報整理
家づくりノートは本来、個人個人の自由に思い描いてOKですが、その中でも最低限として整理しておくべき項目があります。
全体のスケジュール(大まかな計画)
「いつから新居で暮らし始めるか」を考えて、そこから「着工➡契約➡業者決定➡土地決定➡情報収集➡家づくり開始」など、大まかなスケジュールを逆算して計画してみよう!
家族情報・ライフスタイルの検討
平日・休日の時系列に沿った過ごし方をまとめてみて、さらに友達やご近所付き合い、家族それぞれの趣味趣向、将来設計、〇年後の生活など、未来の状況などを書き出していこう!
理想の家、暮らし方のイメージ
リビングやキッチン等、各項目ごとに家族1人1人の理想を書き出しておくと、間取りを決める際に生活動線を一緒に考えることが出来ます。
資金計画と予算計画
資金計画とはいくらのお金を調達できるのか、予算計画とはそれを何にどのくらい配分するのかを決めるもの。
正式な住宅ローン申請に至る前に、ざっくりとでも家づくりの予算を押さえておいた方がその後の住宅会社とのやり取りもスムーズなので、例えば以下の計算式を参考にしてみよう!
住宅展示場・モデルハウスなどの記録
ぼんやりと営業マンの話を聞くのではなく、しっかりと金額や構造、仕様、断熱、設備、営業マンの対応なども確認してメモしよう!
インテリアショップ・家具・ショールーム
雑貨ショップや家具屋さんで気になったアイテムは欠かさずチェック!
お気に入りな物たちは新しい生活イメージへ具体的に直結するので、家族と今後の暮らし方を共有するための大切な情報としてメモしておこう!
打ち合わせ記録
住宅会社と具体的な打ち合わせ段階に入ったら、議事録として、あるいは期限までに回答しなくてはならない宿題等のメモとして活用しよう!
こう言った場でしっかりとメモする事で「言った・言わない」のトラブルを防ぐことができ、営業マンに適当な事を言わせない適度な緊張感を与えることが出来ます。
作り方③
お気に入りをスクラップ!
住宅会社やインテリアショップのカタログやパンフレット、チラシ、本・雑誌など、「これいいな」と思った写真やイメージ、アイディアをどんどん貼っていこう!
その際、どこで見つけた写真なのか、なぜそれを「いいな」と思ったのかなど、簡単なコメントを付けておくと見返した時に分かり易いです。
また、リビング・キッチン・玄関など、部位や項目をカテゴライズしながら貼り付けていくと、見やすく整理されたスクラップブックに!
そして住宅会社の担当者へ要望を伝える際、「このようなイメージで」と写真付きで伝えられることで、一定の共有を図ることが出来るでしょう。
なお、採用しなかったアイディアも「なぜやめたのか」について理由を残しておくと、ブレない家づくりの方向性を後々まで再確認できます。
Action!
カタログを一括で入手する方法
できるだけ多くのスクラップを作る!
家づくりノートの作成では、ハウスメーカーや工務店など、出来るだけ多くの住宅会社からカタログを取り寄せることが重要なポイント!
これから一世一代の大きな買い物をしようとする時、比較対象は多ければ多いほど有益な選択肢が得られます。
取り寄せる資料が少ないと、スクラップブックとして家づくり手帖を作り込んでも本当にそれがベストな選択肢なのかどうかぼんやりしちゃうので、ここは最低でも6社~8社のカタログを取り寄せておきましょう!
だからと言って、住宅会社ごとのHPから問い合わせてはメチャクチャ効率が悪いので、個人情報の入力もまとめて一度で済む資料一括請求サービスを利用した方が遥かにラクチン!
お目当ての住宅会社が建てたい地域で営業展開しているのかどうかも含め、資料一括請求サービスなら対象の住宅会社が一目で分かり易いという利点もあります。
ここはスピーディーに超時短を図ってカタログ請求をして、時間をかけるのは家づくりノートの作成やその後の比較検討にした方が賢明です!
地域によっては該当する住宅会社が1~2社しかない!という場合もあるので、資料一括請求サービスは3つご紹介します。
カタログ一括請求サービス①
LIFULL HOME’S
ライフルホームズはテレビCMでもお馴染みですが、賃貸情報のイメージが強いかも知れません。
しかし、新築戸建の資料一括請求サービスとしても超有名で、大手ハウスメーカーの他、数多くの地元工務店も登録されているの大変人気のサービスです。
ライフルホームズをおすすめする最大のポイントは、公式HPに「カタログでスクラップブックを作ってみませんか?」というフレーズがある点!
という事は、気兼ねなく遠慮なく、家づくりノートのためにカタログを申し込んでいいんです!
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建てたい地域のハウスメーカーを選ぶだけ!
だれでも簡単入力でカタログが手に入る、その手順をお伝えします!
STEP.1
お家を建てたい希望のエリア、もしくは予定しているエリアを選択。
STEP.2
選択した地域で営業展開しているハウスメーカー・工務店・設計事務所が表示されます。
ここで、
気になる住宅会社をすべて選びましょう!
STEP.3
希望した会社の反映を確認をしたら、
画面をスクロールで下へ進めます。
STEP.4
申込者の氏名・フリガナを入力します。
間違いない事を確認して「次へ」をクリック!
続いて、
現住所、メールアドレス、電話番号を入力し、土地の有無、建てたい時期を選択します。
まだ決まってない場合は「未定」を選択。
STEP.5
お問合わせ内容の確認では、「カタログ・資料を送ってほしい」にチェック!
次に画面スクロールで検討状況を選択します。現状で最も事実に近いと思われるものを選びましょう。
「入力内容を確認する」で入力内容に間違いがなければ送信して完了です。
まずはライフルホームズで希望の条件やエリアを入力して、3~4社以上へカタログ請求しよう!
▼カタログ無料請求はコチラ!
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カタログ一括請求サービス②
タウンライフ 家づくり
住宅メーカー870社(2022年7月時点)が登録する資料一括請求サービスでは最大手で、これまで100万人以上に利用されている超有名サイトです。
ここでもやることは一緒ですが、タウンライフの場合は最初に個人情報を入力しないと、希望する地域の住宅会社が表示されません。
なお、要望欄をしっかりと記入すれば、無料で間取りプランや概算見積、土地の提案までやってくれる優れものですが、ひとまず家づくりノートを作り込んで検討したいという方は「まだ決まってない」を選択すれば先へ進めます。
> さらに詳しい説明を開く
無料で間取りプランや見積書が手に入る!
だれでも簡単入力の流れをお伝えします。
STEP.1
家を建てたい、または建てる予定の地域を選択します。
STEP.2
希望世帯数、希望階数、住む人数、希望する間取りをLDKで選択します。
次に希望する家の広さを「建坪」で選択し、土地の有無や土地の面積を選択。
そして予算を選択。1つ選ぶとその中でまた詳細範囲の選択肢が出てきます。
STEP.3
その他、要望を入力します。
ここで詳細な希望を入力しておくと、無料で貰える間取りプランや見積書の確率や精度が高まります。
ひとまず、
「カタログ希望」と「連絡はメールのみで」の文言は忘れずに!
STEP.4
氏名・フリガナ・年齢、現住所を入力したら、予定地の状況を選択します。
「まだ土地をもっていない(未定)」方もOK!
メールアドレスと電話番号を入力して、入力内容を確認し、
「会社選択ページに進む」をクリック!
STEP.5
対象地域で営業展開している住宅会社が表示されるので、気になる会社を選んでください。
そして「ご利用規約」を確認。
最後に、
「オリジナル家づくり計画書作成を依頼する」をクリックして完了です!
登録会社数が多い分、さっきとはまた違う住宅会社も出てくると思うので、ここで新たに住宅会社3~4社以上に資料請求しましょう!
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カタログ一括請求サービス③
持ち家計画
ライフルホームズとタウンライフで6社~8社のカタログ請求が出来たと思いますが、地域によってはまだ足りない!という場合もあるでしょう。
ダメ押しにおすすめなのが「持ち家計画」というサイトです。
登録会社の数はそれほど多くありませんが、前述のサービスにはないハウスメーカーや地元に根付いた工務店など、バリエーション豊かなラインナップが魅力。
> さらに詳しい説明を開く
無料で簡単!
カタログ入手までの流れをお伝えします。
STEP.1
希望するエリア(予定地)を入力。
次になぜか生年月日の入力という順番ですが、その次に土地の有無、土地代を抜いた予算を入力します。
続いてこだわりポイントがあればチェックを入れましょう!
STEP.2
希望する地域に該当する住宅会社の一覧が表示されます。
この中から気になる住宅会社を選択!
さらに「相談・見学」と「カタログ請求」から選べます。
STEP.3
氏名と住所、メールアドレスと電話番号、性別を入力します。
次に職業、現在の住居区分の選択肢から、現状にあったものを選択します。
STEP.4
要望欄に選択肢した住宅会社への要望を記入して下さい。
電話連絡がイヤな人は、
「連絡はメールでお願い」の旨は入力しておきましょう。
STEP.5
ご利用規約と入力内容を確認して送信!
これで完了です!
オンラインでの家づくり相談も可能ですが、ひとまず今はカタログ請求だけで良いという方は、希望エリアを入力すると表示される住宅会社から選択しましょう!
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Let’s Succeed!
家づくりを成功へ!
後悔しないマイホームを目指して。
家づくりノートはこれからのマイホームに関することすべてを書き込む大切な相棒。
お洒落で使用感バツグンなトラベラーズノートなら、部屋でもカフェでも場所を選ばずアイディア整理や打ち合わせ記録のまとめにも至福の時間を与えてくれます。
しかし理想のマイホームを手に入れるまでの道のりは、まるで地図の無い、果てしなく長い旅。
きっとそれは楽しくワクワクすることばかりではないでしょう。
時には厳しい現実を目の当たりにしたり、仲良しのはずの家族と行き違ったり。
それでも家づくりは「家族にとって大切なものは何か」を教えてくる、人生でそう何度も無いかけがえのない時間です。
ぜひ、家族みんなで理想の家について話し合い、家づくりノートにその想いを詰め込んで下さい。
家づくりノートは、きっと家族にとって理想のマイホームへの道しるべとなってくれるでしょう!
▼トラベラーズノートはコチラで検索!
▼スクラップブック用の資料請求はコチラ!
それでは良い家づくりを!