


家づくりを考え始めると自分で間取り図を描いてみたくなったりして、何か良い間取り作成ツールはないかなとネット検索したりもします。
無料で良さげな間取り作成ツールが欲しい!
そんな時、割と早めに出会うのが、
『住友林業の家|間取りシミュレーション』という検索結果。
無料ではありますが「住所・氏名・連絡先」のユーザー登録が必要です。
どんな間取りシミュレーション機能であるのかを知らされないまま、興味本位で個人情報を提供する事には多少の抵抗もありましたが、
悩むこと2秒、
意を決して登録してみる事にしました!
その結果、3度も驚くことに。。
まず1度目。
後日、さっそく営業から携帯に電話が来ました。
あ、やっぱそうなのね。。いやでも早くね!?
登録して間もなく「新築お考えですか?」って。
まずはじっくりと、そのシミュレーションとやらを堪能させてくれよっ!と思っちゃう訳ですが、
なにせ「真剣に仕事する住友林業の社員 vs こっちはただの冷やかし野郎」な訳ですから、
明らかに分が悪い。。
ここは正直に「ただの興味本位です!」と元気良くお断り申し上げました。
営業さん、ごめんなさい。
次に2度目。
間取りシミュレーションを使ってみようとするも、何この違和感!?
なんとなく『間取りシミュレーション』っていう名称にモヤモヤします。
なぜなら、ユーザーが何か手を加える事ができないから。
どうやら住友林業の家で言う「シミュレーション」という言葉は、ストックされた図面をただ眺めて想像する事を指すみたい。
いやそれ、「住友林業の家|間取りリスト」に名称を変えましょうよ!?
ウソとまでは言いませんが、少なくとも紛らわしい。
以前は色々と出来たみたいですが、2022年3月時点では「間取りを見るだけ」です。
そして最も驚いた3度目。
登録した人だけが閲覧できる「間取りシミュレーション」以外のサイトがとっても良かった!
え!?
コッチが本命?
家づくりを検討している人ならめっちゃ参考になると思う、そんな秀逸なサイト、
その名も、
『MYHOME PARK(マイホームパーク)』!
もちろん全体的に住友林業の家に関するCMを基調としていますが、それでも家づくりに関する情報収集としては大変有意義で新たな発見もあり!
たとえば「林修」先生の講習を視聴できたり、仮想空間のモデルハウスを3Dで確認できたり。
本質的にはハウスメーカーとしての営業&集客ツールでしかありませんが、住友林業の家で家づくりを検討している人なら間違いなく役に立つコンテンツでしょう。
ではそれ以外のハウスメーカーで検討している人には何の役にも立たないのか、
いいえ!
そんなことありません!
という点についてまとめていきます。
住友林業の家『間取りシミュレーション』とは、実績ある1100以上のこだわりの間取りについて様々な絞り込み検索をもって探し出し、閲覧することが出来るサイトです。
ログインしてすぐにある検索の6項目から、それぞれ選択するだけで簡単に色々なパターンの間取り図を見ることができます。
例えば上記例で絞り込み検索をしてみると、該当プランが8件表示されました。
この中で一番最初に出て来た「No,0482」を選択してみます。
すると、拡大図面と3D的な立面(一面のみ)を見ることが出来ました。
もしこの間取りプランを参考にしたいと思ったら、
①PDFでダウンロードできる
②この間取りについて住友林業に相談できる
と、これが『住友林業の家|間取りシミュレーション』の全てです。
言ってしまえばただそれだけ。
自分で間取り図を描けるツールだと思っていた人にとっては無用なサイト。
登録手順は簡単です。
メールアドレスを入力して、そのアドレスに届いた案内から仮ログインし、氏名・住所・連絡先を入力すると、登録完了のメールが届きます。
これで『住友林業の家|間取りシミュレーション』を使うことが可能になります。
なお、登録は無料です。
ちなみに登録したメールにはもちろん、住友林業の家の様々なCMが届きますが、頻度は週に1回程度なのでそれほど威圧感はなく、むしろ有益な情報も多い印象。
これを間取り作成ツールだと思っている人にとっては、メリットは何1つありません。
なぜなら、そもそも自分で間取りを作成するという意味のシミュレーションではないから。
もともと住友林業でお家を建てたいと考えている人にとっては、1100を超える間取りプランをじっくり閲覧できるという点について、それは単純にとても有益です。
もし自分のイメージと近い間取りが見つかれば、そのまま建てたいその会社に相談できる訳ですから、これ以上のメリットはありません。
住友林業の家|間取りシミュレーションの活用法はいたってシンプルです。
自分の持っている土地、あるいはイメージする土地の敷地面積や接地道路面などを想定し、玄関の向きを中心に延床面積やLDKプランを選択した中から、数多くの間取り図を参考にするという方法。
よく見かけそうな間取りから、なるほどと驚く間取りまで色々と眺めることで、家づくりへのアイディアが自然と蓄積されるでしょう。
閲覧できるストック図面が1100以上もあれば、その中から全くその通りの家づくりを望む場合もあるとは思いますが、多くの人は「ここで見た間取り」を参考に、自分の家づくりへと活かしたアレンジを試みるはず。
そうなると住友林業で建てたい人はもちろん、別のハウスメーカーで検討している人にとってもこの『間取りシミュレーション』サイトは参考になるという訳です。
無料でこの膨大な量の間取りプランを拝見できるとあっては、利用しない手はないですね。
間取り図を眺めて考える時に大切なことは、生活をイメージすること。
生活動線、暮らしの中における家族の行き来、動きを深くイメージすることで、その間取りが手に入れたい住まい方かどうかを判断する必要があります。
そういう意味ではまさにシミュレーション!
一方で、平面的な間取り図だけは生活の隅々までイメージしにくい、というのもまた事実ですよね。
私たちには更なる情報が必要であり、もっと複合的に検討していく事も大切だと感じます。
そんな悩みを力強く補完してくれるのが『MYHOME PARK』というサイト。
『間取りシミュレーション』で登録した人は、この『MYHOME PARK』も利用することが可能です。
『MYHOME PARK』には10のコンテンツがあり、どれも大変充実していて、例えば「林修の住まいの学校」だけでも10以上の動画がラインナップ!
家づくりに必ず役立つ情報が満載なので全てのコンテンツに一見の価値ありです。
まず特筆すべき点は、住宅購入費用に直結するポイントが付与されるという点。
先ほどの「林修の住まいの学校」の例でいうと、「ZEH特別授業」「家づくり講座」の動画視聴後の確認テストでそれぞれ10万ポイントゲットのチャンスが得られます。
もちろん、住友林業の家での住宅購入ポイント!
昨今のコロナ禍で特に注目を浴びているのがこのMYHOME THEATER展示場ツアー。
モデルハウス展示場へ足を運びにくい人へ向けて、ウェブ上で住友林業の家を探索する事が出来ます。
たとえば以下4つのモデルハウスをウェブ上で見学することが出来ます。
モデルハウス展示場へ行った事のある人なら分かりますが、画面から見えるこの独特の空間は正にモデルハウスの見学そのものです。
平面的な間取り図で足りないイメージは是非、ここで補完しましょう!
「MYHOME TOWN」はさらに『AREA EAST』と『AREA WEST』に分かれ、それぞれ6棟ずつある間取りプランを3Dで確認することが出来ます。
この間取り図の気になったあの場所、この場所は立体的にはどうなっているのか?という疑問について解消してくれます。
その他、様々なコンテンツが準備されています。
私たちの家づくりに必要な知識の一部は、もしかしたらこの『MYHOME PARK』で補うことが出来るかも知れません。
有料であれば別におススメしませんが、
『住友林業の家|間取りシミュレーション』や『MYHOME PARK』の活用は無料です。
家が建てられた後もずっとそこに住まうのは自分たち家族であり、決してハウスメーカーの営業マンではありません。
知らない誰かに気をつかって家づくりで後悔するくらいならば、無料も有益に活用すべきですね!
『家づくりノート』を作ろう!
家づくりは長期戦!
まずはスロースタートで、じっくり検討する期間が大切です。
『家づくりノート』を作れば、
家族でイメージを共有しながら打ち合わせを進めることが可能!
▼家づくりノートの作り方をとことん解説!
それではぜひ、楽しいライフスタイルを !
To Be Continued …