筆者は2016年に地元工務店で注文住宅を建てましたが、それとは別に会社都合で都内に賃貸マンションを借りる事になりました。
日当たりの良さで選んだ賃貸物件、日当たりが良すぎて逆に困ったことがあります。
レースカーテンを閉めっぱなし。
だから部屋がいつも薄暗い。
でもレースカーテンまで開けると、近隣マンションから部屋の中が丸見え、そんな気がしました。
そこで購入したのが『調光ロールスクリーン』!
賃貸マンションでも既存のカーテンレールに超簡単に短時間で取り付ける事が出来ました。
ただし、筆者と同様に幅180cmの商品を選ぶ場合、1人だとちょっと長さに重さが加わって苦労します。
取り付けは2人以上でやった方がより安全です。
この記事では、調光ロールスクリーンの検討でニトリ『コンビ3』に決めた理由について、実際に取り付けた画像と感想付きで解説しています。
この記事を読むことで、調光ロールスクリーンを簡単に取り付けたい、でもインテリアはシンプルに整えたいとお悩みの方に、ニトリ『コンビ3』がベストな選択だと感じることが出来ます。
室内に心地よい採光を、シンプルに♪
調光ロールスクリーンと普通のロールスクリーンの違いについて
二種類の生地のストライプ
写真1枚目の一般的なロールスクリーンに対し、写真2枚目の調光ロールスクリーンとは、透け感が異なる二種類の生地をストライプ状に組み合わせて作られています。
このストライプ状の生地をズラして調節する事により、室内に取り入れる光の量を細かに調光することが可能。
透けない方の生地を全て表せばレースカーテン以上の目隠しとなり、透ける方の生地を全て出せば、写真2枚目の様なストライプ状にレースカーテン以上の光を取り入れる事ができます。
もちろん、半分ズラしで調節する使い方もアリ。
そして調光ロールスクリーンも通常のロールスクリーンと同様に全て巻き上げられます。
遮光タイプと非遮光タイプ
調光ロールスクリーンには「遮光タイプ」と「非遮光タイプ」とがあり、
一般的に調光ロールスクリーンとは「非遮光タイプ」の事を指しています。
非遮光タイプはレースカーテンの様に柔らかい採光を得ることでき、その加減も調節できるので、プライバシーを守りながら室内の明るさを調整することが可能。
ただし夜間においては、室内の明かりを外に漏れ出してしまうので、別途ドレープカーテン等を閉める必要もあります。
一方で遮光タイプの調光ロールスクリーンであれば、部屋の明かりが外に漏れる心配が減ります。
性能的にも価格的にも、遮光タイプの方が高いです。
遮光タイプは、夜間もお洒落なインテリアを維持。
調光ロールスクリーンの商品3つを比較してみた!
比較したのは、①ニチベイ ②びっくりカーペット ③ニトリ の3つ!
▼それぞれクリックするとレビューが見られます!
おススメ度(3.6)
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
質感・品質 | 間違いなしの最高級品 | |
カラバリ | シックな色映えが多彩 | |
サイズ種類 | オーダーメイドに近い採寸が可能 | |
お値段の安さ | そりゃもちろんお高めです | |
お求め易さ | 直販なし(取扱店は全国多数) | |
自分で取付 | できれば専門業者へ依頼(賃貸非推奨) |
Check 1
最高級品:Rayure(ニチベイ)
- 最高級な品質とデザイン!
- バリエーション豊富!
- お値段はお高め
- メーカー直販なし(取次店は全国多数)
選んで間違いないのは、日本一のブラインドメーカー「ニチベイ」さん。
「ニチベイ」の主力商品は”ブラインド”と言うよりも、もはや「採光」そのものを丁寧に扱うこと、と思わせる様なハイセンスなラインナップが強み。
新築であれば絶対にチョイスしたいメーカーです。
その中でも調光ロールスクリーン『レユール』ブランドは、生地の造りや構造の1つ1つが高級品質で、暮らしにリッチな採光を与えてくれます。
他にもブラインド型の『ハナリ』というシリーズもあります。
『ハナリ』は立体構造となっていて、スラット(羽根)が回転してブラインドの様に可動します。
従来のブラインドは鉄製だと事務所っぽいし、木製だと重厚感たっぷりですが、この調光ロールスクリーン型のブラインドは生地で出来ているので、室内の雰囲気がとてもソフトになります。
さらに従来のブラインドでは、調節したハネの隙間から日差しがダイレクトで室内に取り込まれますが、『ハナリ』は透ける生地が可動する”調光ロールスクリーン”なので、柔らかい光の取り入れが可能です。
このように窓廻りの王様『ニチベイブランド』は、高品質・高性能な商品が多くて有名なのですが、
注意点が3つあります。
取次店がネット通販もやっている可能性がありますが、取付工賃が発生する場合、必ずしも住んでいる地域で条件が一致するとは限らないので注意が必要です。
それでも個人的には良心的な価格設定だと思っています。
詳しくは商品HPから確認して下さい。
なお、お住まいの近くの取扱店はニチベイの〈公式HP〉から検索して下さい。
Check 2
ネット通販:ラグリー
- カラーバリエーション豊富!
- 幅60cm未満なら業界最安値!
- 実際に手に取って確かめられない
- 幅60cm以上では割安感が少ない
ネット通販では、楽天市場のラグ&カーペット専門店「ラグリー」が有名です。
「ラグリー」では、ラグやカーテンなど数千点以上の品揃えで展開するインテリアファニチャーの総合サイト。
手ごろな価格帯から超高級品までのラインナップで、私たち消費者のインテリア意欲を刺激してくれます。
その中でも今回ご紹介する調光ロールスクリーンの商品名は、
『調光スクリーン(非遮光タイプ)』。。
もうちょい紹介しやすいネーミングをプリーズ。
非遮光タイプのみのラインナップですが、カラーバリエーションが8種類と豊富です!
- ホワイト
- アイボリー
- ナチュラル
- ベージュ
- ブラウン
- レッド
- グリーン
- ブラック
カラバリ8種類からも分かる通り、「ラグリー」では調光ロールスクリーンにかなり力を入れているのがわかりますが、注意点が2つあります。
カラーは「赤」でも、サイトの写真ではピンクに見えます。
日差しで色が薄くなる事を考慮した色選びも重要。
なお、カーペットやラグなども合わせて、ネットでお気軽に購入をしたい場合は、「ラグリー」は最高の選択肢だと思います。
Check 3
コスパ最強:ニトリ
- 実店舗で手に取って確認可能!
- ネット通販でもお求め可能!
- カラーバリエーションが少ない
- 5種類の幅でしかサイズを選べない
言わずと知れた「ニトリ」さんは、国内690店舗(2021年7月時点)以上を誇る、家具・インテリア用品小売業の最大手です。
ベッドや机と言った大型家具から、デザイン性の高い生活雑貨に至るまで、品揃え充実な実店舗が生活圏の身近にあるのは、とてもありがたいですね。
またネット通販も展開しているので、ちょっとした交換や追加の品物の場合は本当に便利。
そんな中、比較検討する調光ロールスクリーンは、
商品名『コンビ3』です。
遮光タイプと非遮光タイプの2種類を取り揃えています。
公式ウェブサイトでは、素敵なイメージ画像は少なめで、実用的な取付の説明画像が多め。
そんな『コンビ3』ですが、注意点が2つほど。
清々しいくらい、振り切っている!
これ以外のサイズが欲しい場合、ニトリの『コンビ3』は選択肢から外れる。
あとは窓枠の「幅」でサイズを選ぶだけ。
腰窓などでは丈(長さ)が余りますが、ロールスクリーンなんだから丸めておいても全く問題ないよね、と言った感じで、
むしろ気が変わって掃き出し窓に取付ける時に重宝するよ、と言わんばかりです。
結局、私はこの『コンビ3』をチョイスしました。
まとめへ続く。
まとめ:調光ロールスクリーンは『コンビ3』で決まり!
購入したのは非遮光タイプのサイズ「幅180cm×丈220cm」です。
決め手となったポイントが2つ!
POINT.01
実際に商品を手に取ってみることが出来た
まずはコレ。
やはり全国店舗の強みです。最寄りのニトリ店舗で商品を実際に見る事ができます。
この時に質感や重さ、色合いなど、部屋に取付けたイメージがしやすくなりました。
POINT.02
比較検討の範囲で最安値!
(1) ニトリ
『コンビ3』幅180cm×丈220cmの価格は、10,175円(税込)
(2)ラグリー
『調光ロールスクリーン(遮光タイプ)』の類似寸法の価格は、18,700円(税込)
カラバリは魅力的ですが、希望する色が「ホワイト」だったので、特にアドバンテージとはならず。
その差は8,525円です。
さらに私の場合、窓2つ分購入しているので実際の差は倍の17,050円。
- 本物志向の高級品質で選ぶなら「ニチベイ」製で間違いなし!
- ネット通販「ラグリー」は、ホワイトorブラウン以外の選択ならお買い得!
- コスパ最強「ニトリ」は、5種類の窓枠幅と2色(ホワイトorブラウン)から選べれば最高!
室内に心地よい採光を、シンプルに♪
『家づくりノート』を作ろう!
家づくりは長期戦!
まずはスロースタートで、じっくり検討する期間が大切です。
『家づくりノート』を作れば、
家族でイメージを共有しながら打ち合わせを進めることが可能!
- 要望や方向性の整理
- 資金計画
- 住宅会社選び
- 土地探し
- 間取り・仕様の比較検討
- 家づくりの希望条件、考え方を整理
- 家族で住まい方のイメージを共有
- 日程や期日など共有スケジュールを確認
- 住宅会社へ明確に伝えやすいくなる
▼家づくりノートの作り方をとことん解説!
それではぜひ、楽しいライフスタイルを !
To Be Continued …