


WordPressで住宅ブログを始めてみたものの「何か思ってたのと違う」と感じたこと、ありませんか?
他の人のブログを参考に「この設定はどうやるんだろう」と検索してみるも、一向に回答を導き出せず、ただただ時間を浪費する日々。
特にウェブ知識の無い筆者みたいな人は、どんなワードで検索すれば良いのかも分からず、余計にモヤモヤした時間を過ごしているハズ。
そんな事より早く記事の執筆に集中したいっ!
という叫びはブログ初心者あるあるです。
もしかしたらそれ、『テーマ』で解決できるの!?
と思いますよね?
テーマとはWordPressに設定するテンプレートのことで、2022年4月時点でその数8,000以上と言われています。
その中で自分に合ったWordPressテーマを見つけるのは至難の業かも知れませんが、WordPress初心者が知りたい本質的な「テーマの違い」についてはこの記事を読めば理解できます。
この記事では、実際にWordPress初心者である筆者の感想を中心に、テーマによって得られる操作性や表現性について詳しく解説。
WordPressとはサーバー上にインストールするウェブ制作ソフトのこと。
この時点ではネット上に『道路』を造っただけ。
WordPressテーマとは言わば『自動車』です。
どんな車を選択したら自分にとって快適なドライブとなるのか、そもそもどんな違いがあるのかについて確認していきましょう!
ここでは、
テーマを変えるだけでWordPressの設定が変わる点についてまとめています。
したがって追加CSSやHTMLコード、追加プラグインなどを用いる以前のお話です。
極論を言えば開発者レベルのスキルを持つ人は何でも自由にカスタマイズできるでしょうから、そこはあくまでテーマ由来で。
そしてお目当てのWordPressテーマの公式HPをじっくり見てみたり、そのテーマを使用しているブログやウェブサイトをいくつも見て回るのはとても有益です。
自分の好みや理想のサイトを見つける事もWordPressテーマ選びでは大切!
POINT①
WordPressテーマを変えることで真っ先に得られる効果はデザインです。
見た目のデザインは個人の趣味趣向の上で重要。
何ならブログ運営のモチベーションが「好みのデザイン」に集約される人も居るでしょう。
そしてWordPressテーマの決定を悩む時、「見た目」で判断という人も多いです。
POINT②
記事画面やトップページのレイアウトなどは、WordPressテーマによって最初から設定可能なテーマと、追加CSSを駆使して何とか表現できるテーマとがあります。
重要な箇所ではどのテーマでも設定できたりしますが、その自由度や細部に渡る設定については、選択するテーマによって出来る事が大きく異なるので注意が必要です。
POINT③
例えばWordPressテーマ『JIN』と『SWELL』で、2022年5月時点の最新バージョンにおけるウィジェット管理画面を比較してみます。
ウィジェットとはアプリケーションのショートカット機能の事を指しますが、WordPressの管理画面では新着記事や運営者プロフィールといった情報を読み取る位置を設定すること。
比べてみると『JIN』より『SWELL』の方が圧倒的に詳細な設定が可能である事が分かります。
特にPC画面とスマホ画面で分けて設定する事ができる『SWELL』では、昨今のスマホ閲覧需要の拡大に合わせて見やすさを追求した表示設定が可能。
一方で『JIN』を始めとする多くのWordPressテーマは、PC画面の上から下と左から右の順序でスマホ画面に反映される表示手法となっています。
POINT④
WordPressテーマが変わると記事を書くスピードや表現力が大きく変わります。
どのテーマでも、通常は画面左側に全ブロックを表示して記事に必要な手法を探したり、画面右側にデフォルトで設定されたブロックから選択したりします。
例えばブロックエディタに完全対応の『SWELL』などは、デフォルト自体の量が多く、またブロックごとに行間など様々な調整も可能。
このテーマによるデフォルト設定の違いは、素早く思いのままに記事を執筆できるかどうかに関わってくるブログ運営の根幹ともなるポイントです。
POINT⑤
使用するWordPressテーマによって、パソコンやスマホで表示される速度に大きな違いがあります。
画像や動画のファイルサイズにも影響を受けますが、表示速度が遅いという事は読者にとっては関係の無い話で、イライラする様であれば離脱するだけ。
これはせっかく一生懸命に書いた記事が読まれない、という事を意味します。
それだけでなく、あまりに記事へのアクセスと未表示による離脱が繰り返されると、Googleからの検索評価が落ちて表示されにくなってしまう事もあるので表示速度には注意が必要。
CocoonとTHE THORとSWELLで表示速度の比較をしてみたよ!
— かな🍓子どもとプログラミングで遊ぶ (@xxx_kana_xx) April 22, 2020
SWELLは表示速度の設定を有効化するとパソコンではTHE THORとほぼ同じ結果が出てモバイルでは圧勝でした!
←パソコン モバイル→ pic.twitter.com/FjudmnddiX
おはようございます!!
— ゆーだい|Webサイト制作学習中 (@yudai_kuroko) April 14, 2022
ふとサイト表示速度を確認したところ…めちゃくちゃ早かった💦
SWELLすごすぎるよ…
JINのときでは考えられない高速っぷりです😱
SWELLのスペックに負けないようにバリバリ記事を書いていきます💪 pic.twitter.com/PoXXvokRvs
POINT⑥
WordPressテーマによって、必要となるプラグインの種類や数が異なってきます。
プラグインとはWordPress自体や個別のテーマには無い機能を補完してくれるもの。
サイトの運営上、「Google Site Kit」や「サーバー管理画面」といったプラグインは必要不可欠ですが、コンテンツの装飾やデザインに関するプラグインについては、採用を十分に検討すべきです。
なぜなら、使用するWordPressテーマとの互換性がない場合もあり、また過多なプラグイン投入は適切な表示がなされない等、サイト全体に悪影響を及ぼす可能性もあるからです。
極力プラグインを必要としないWordPressテーマの選定がベスト!
POINT⑦
ブログ運営に欠かすことの出来ない広告表示。
これもWordPressテーマによってその設定や管理手法が異なります。
おすすめ商品の紹介などについてはプラグインによる管理が一般的ですが、基本となる広告管理はその使い勝手が重要であり、ポイントは好きな位置に簡単に呼び出せるかどうか。
再利用ブロックやCTAで事前に作っておく事も出来ますが、『SWELL』のようにショートコードで管理が出来るWordPressテーマもあります。
POINT⑧
WordPressテーマの選択はそのユーザー数の多い、すなわち人気のあるテーマにするべきです。
その理由として人気のWordPressテーマであれば利用者も多く、先人たちが当時その操作や設定に悩んで解決してきた事をブログ記事に上げていたりするからです。
したがって何か操作で分からない事があっても、検索すれば大抵のことは解決できるでしょう。
また人気のWordPressテーマであれば、ユーザーフォーラムを開設しているテーマ開発者も多く、新たな疑問や悩みについてもお問合わせできる環境も用意されています。
ただし、WordPressテーマの操作に関する悩みや問題点の解決に追加CSSやHTMLタグが必要であると判明した場合、バックアップを取るなど自己責任で採択しなければなりません。
ここからはWordPress初心者がよく目にする人気のテーマ3選について、実際に筆者が使ってみた感想を中心に解説していきます!
CHECK!
SWELL Cocoon JIN | ![]() ![]() SWELL | ![]() ![]() Cocoon | ![]() ![]() JIN |
価 格 | 17,600円(税込) | 無料 | 14,800円(税込) |
デザイン性 | |||
操作性 | |||
表示速度 | |||
初心者おすすめ度 | |||
コメント | 直感的な操作性でライティングや運営に集中できる! | 無料とは思えない対応の幅広さは、まさに神テーマ! | お洒落なデザインをどこまで楽しめるかがポイント! |
公式HPへ | 公式HPへ | 公式HPへ |
優先すべき点は何か。
予算・操作性・デザイン?
WordPress初心者には『SWELL』を推したい!
なぜなら、操作や表示に関する調べもの作業が劇的に減少し、たまにある検索も結果を見ればすぐに理解できるから。
ちなみに当サイト運営者である筆者は、WordPressでブログを始めた2021年12月時点で既にアラフィフ。バリバリの昭和アナログ世代であり本業は建設業会社員。これまでweb製作やブログ運営の経験ゼロ。
REVIEW①
当ブログでも愛用している、WordPressテーマの新王者『SWELL(スウェル)』!
いち早くブロックエディタに完全対応したアドバンテージを活かし、今もなお他を圧倒する「直感的な操作性」が最大のポイントです!
本来、WordPressでウェブメディアを運営するには「HTML」や「CSS」といったウェブ知識も必要ですが、Webド素人の筆者の様な初心者にもストレスなく使えちゃうのが『WordPressテーマ「SWELL」
だからと言ってWordPress中級者以上の人にとっては物足りないのかというと、そうではありません。
現在では有名ブロガーの多くがこの『WordPressテーマ「SWELL」
上級者もやはり執筆に集中したい気持ちは同じ!
SWELLのブロックエディタの快適性を例えるなら、ロールプレイングゲームを最初からプログラミングして作るか、ゲームソフト『RPGツクール』を用いて作るか。
それほどに初心者への優しさや配慮に満ち溢れたデザインテーマです。
もし『SWELL』に出会えてなかったら私は300%ブログ運営なんてやれていません。
SWELLは画像の配置1つをとっても超簡単!
当ブログもここまで何か不明な点を長時間に渡って調べるハメになったり、運営側へ問い合わせたりすることもなく、追加CSSすら一度も使わず、SWELLに備わるデフォルト機能のみで運営しております。
また充実のユーザーフォーラムとも合わせて、新機能追加やプログラム微調整のアップデートも頻繁に行われ、決して売りっぱなしにしない開発者「了さん(@ddryo_loos)」の『SWELL』に対する熱い想いを強く感じる事が出来ます。
WordPressテーマ「SWELL」
ちょっとお高めな¥17,600円(税込)です。
ただし買い切り!
年会費でも月額でもないし、複数のブログ運営に使用可能です。
▼お洒落が簡単!執筆に集中したいならコチラ!
初心者におすすめ度/
お洒落なサイトをピックアップ♪
REVIEW②
初めてWordPressに触れる人が必ず通るテーマ『Cocoon(コクーン)』!
何と言っても決定的な特徴、それは無料!
おそらく日本で最も有名なWordPressテーマです。
そして全てのWordPressテーマに対して基準点を設けてしまう、それが『Cocoon』!
つまり有料テーマを検討する時、果たしてそれは『Cocoon』よりも価値があるのかどうか。
なぜなら、この無料の『Cocoon』がWebページとして相当な事が出来ちゃうから。
さらにユーザーを対象としたフォーラムも充実しているので、何か操作で困った時も解決が早く、新しい追加機能の周知などの情報公開も活発。
私も当然『Cocoon』からスタート。
でもちょっと難しかった。
『Cocoon』を使いこなそうとすると、どうしても「HTML」や「CSS」コードと言ったプログラミング要素に触れる機会が多々あります。
他のCocoonユーザーさんがそのカスタム方法について詳しくブログ記事に示してくれるのですが、私の様に本当にWebド素人だと、それがなかなか理解できません。
Cocoonは元々シンプルなテーマであり、必要な装飾や表示についてはカスタマイズを繰り返す事で自分だけのwebページを作り込むイメージ。
住宅ブログを始めると同時に多少のWeb知識も蓄えていきたいという方は、
この機会にどっぷりと『Cocoon』を極めてみるのもアリかも知れません。
▼完全無料!カスタマイズで自由自在なテーマ!
初心者におすすめ度/
お洒落なサイトをピックアップ♪
2022年8月8日時点
REVIEW③
サイト型のお洒落なブログを作れると評判で大人気の有料テーマ『JIN(ジン)』!
価格は14,800円(税込)です。
もちろん買い切り&複数サイトへ利用可。
まず便利なのが「着せ替え機能」!
それは、公式のデモ画面からお好みのカラー&レイアウトデザインを選択できるものです。
こんなに手っ取り早く自分のウェブページがお洒落になるのかと、引き込まれた人が続出。
一生懸命書いたブログを見てもらうには読みやすいデザインも大切!
大した設定もせずに、たくさんの囲みや文字装飾が簡単にできるのはすごくありがたいく、段落の見出し文字の装飾も設定1つでいっぺんに変更できる点も魅力的です。
そして『JIN』ユーザーの数はとても多く、特に有名ブロガーの間でも人気のテーマです。
本当に本当に、『JIN』を使ったブログってお洒落なんです!
しかし、私はCocoonからJINへと移ったものの、やはりJINの細かな調整の難しさで離脱。
『JIN』は最初からオシャレな感じでサイトの統一感を演出できるのですが、どうしても痒い所に手が届かない、そんな印象です。
結果、分からないことの調べものが多すぎて、記事を書くことに専念できなかった、という始末。
自分のブログで「こうしたい、こう表示させたい」を検索して調べる、検索結果に出てくる「追加CSS」や「プラグイン」でブログをカスタマイズする、それが増えすぎて何がなんだか分からなくなる、という流れ。
WordPressテーマ「JIN」の洗練されたお洒落感をフル活用するには、初心者にはちょっと厳しいかも!?
JIN自体はブロックエディタに対応しつつあるものの、普及したのがクラシックエディタ全盛期という事もあり、分からない事を調べても出てくる記事はオフィシャルページも含めてクラシックエディタによる回答がメイン。
現在主流のブロックエディタでブログ製作したい人には現状では少し不向き。
▼読み心地の良いデザイン!着せ替え機能が便利!
初心者におすすめ度/
WordPressテーマの選択によって、ブログ運営は良くも悪くも変わります!
初心者が特に実感できるポイントは以下の8つ!
WordPress初心者におすすめのテーマは、ブログ運営や記事の執筆に専念できる『SWELL』一択!
▼もうブログの操作で迷わない!
初心者におすすめ度/
自分に合ったWordPressテーマを決めたら、
いよいよ住宅ブログを始めよう!
WordPressの立ち上げ方はコチラで解説。
住宅ブログは別にタイムリーに記事を上げる必要はなく、ひとまずメモや写真をストックしておいて、後から始めても全然OK!
『家づくりノート』を作ろう!
家づくりは長期戦!
まずはスロースタートで、じっくり検討する期間が大切です。
『家づくりノート』を作れば、
家族でイメージを共有しながら打ち合わせを進めることが可能!
▼家づくりノートの作り方をとことん解説!
それではぜひ、楽しいライフスタイルを !
To Be Continued …